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墓地管理費料滞納と生前承継





墓地管理料を滞納している墓地使用者に「支払い能力」や「管理能力」がない場合、検討すべき1つとしてお墓の生前承継があります。
しかし、多くの霊園・寺院等は生前承継は認めないとして墓地規則等で禁止している現状があります。これは祭祀主宰者でない者への「転貸」「名義貸し」を禁じ、代々受け継いでもらうことを想定しているからだと言われています。ところが実際問題として、管理料を支払えない使用者がいたり、高齢や遠方者のため管理が困難であったりと墓地の適正管理に支障を来すことが多々あります。そのような場合に例外的に生前承継(生前譲渡)を認めることは、霊園・寺院側にとってもメリットがあると思われます。また、民法(769条、808条2項)の趣旨から言っても反するものではありません。

もっとも墓地規則の改正等は必要であり、承継の例外として条件を明記すべきだと思われます。
例えば生前承継を認める場合として@遠隔地に居住A海外移住B高齢者C被成年後見等祭祀の主宰が困難となった場合があげられます。
また、その他承継者(譲受人)を6親等内の血族又は3親等内の姻族に限るなどの条件を付すことにより自由な譲渡を制限する必要もあろうかと思われます。さらに寺院墓地の場合には承継者を檀家に限るもしくは檀家になることを条件に加えることも検討すべきではないでしょうか。
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